"Business X Care" Dr. Noritaka Kobayashi (Video)

病気/障がいを抱える子供を持つビジネスパーソンのストーリーを動画配信します(Bajii CEO小林慎和編)

弊社代表・八木の長男はドラベ症候群という難病を抱えています。この最愛の長男を持ったことは私にとっての人生の転換点です。大変なことも多いのですが、彼が生まれてきてくれたお陰で人生が豊かになり、人間的にも大きく成長することができました。

長男は話せないので、ジェスチャーや目の動き、表情から彼の意思を汲み取り、全神経を集中させて意思疎通を図っています。彼とのやり取りを通じて、非言語(ノンバーバル)コミュニケーションの重要性や力強さを身にしみて感じており、これは異文化コミュニケーションの改善やダイバーシティの促進など、現在の事業にも存分に活かされています。

そんな経験から「病気/障がいを抱える子供を持つことで、新たな視点や視座を持つことができ、ビジネスにもプラスの影響がある」という仮説を立てています。

実際に、Microsoft CEOのサティア・ナデラ氏は、障がいを抱える息子を持つことで、他者への思いやりの重要性に気づき、企業文化を共感(Emoathy)のカルチャーに変革。マイクロソフトの時価総額を大きく引き上げた要因の一つと言われています。

その仮説検証及び、病気/障がいを抱える子供を持つことのポジティブ面を発信したく、「Business × Care」と題して、素晴らしいビジネスパーソンを取材、そのインタビュー動画をYouTube にて配信します。

一回目のゲストは、連続起業家でありBBT(ビジネス・ブレイクスルー大学)大学院で教授を務め小林慎和さん。シンガポールにてご子息が誕生。病名が分からない中、入退院を繰り返し、シンガポール→マレーシア→日本と移住。シンガポールでは、あまりに高額な病院の請求書に目が点になるというご経験もされました。
一方でビジネスにおいては、シンガポール、インドネシア、日本と立て続けに事業を起こして(2度のイグジット経験)いる、世界を股にかけるシリアルアントレプレナーです。博士号持ちで、BBT大学院教授という、アカデミック面でも抜群の経歴をお持ちのスーパーリーダーです。更につい先日、奥様が障害児童たちを受け入れる通所事業をつくば市で創業されました。

日本だけでなく、世界中の方々に届けたい内容なので、インタビューは英語(インタビュアーは妻でありビジネスパートナーであるイギリス人のEmily、英語字幕付き) で実施しております。是非ともご視聴ください。