Comfort Zone Breakout
コンフォート・ゾーンから抜け出す
皆さんは、ご自分のコンフォート・ゾーン(Comfort Zone)を抜け出した経験はありますか?
コンフォート・ゾーンとは「居心地の良い場所」ですが、「異文化コミュニケシーションをとる」行為は、「母語でやり取りする心地よい環境」から外れることなので、まさに「コンフォート・ゾーンから抜け出す」ことを意味すると思います。
しかし、その居心地の良い場所から飛び出すのは勇気のいるものです。本記事ではその「恐怖」に打ち勝つポイントを私の経験を踏まえて紹介したいと思います。
1. モチベーションを見つけ、何度も立ち返る
私がコンフォート・ゾーンを抜け出した経験を振り返る際に真っ先に思いつくのが、新卒以来10年以上勤めた会社を退職してシンガポールに移住したことです。
その会社や日本は私にとってのコンフォート・ゾーンであり、退職することも日本を離れることも不安でしたが、その時に立ち返ったのが自分のモチベーションです。
小さい頃から漠然と「将来は海外で働きたい」と思っていました。
社会人になってからその気持ちは更に強まり、「日本の商品やサービスを海外でプロモートしたい」「日本のグローバル化に貢献したい」と思うようになりました。
そう内観すると、たとえその会社を退職して日本を離れたとしても、他の方法でその思いを果たせば良い、別のかたちでその会社や日本に貢献すれば良いと思えるようになり、私の決断の大きな後押しとなりました。
自分の内から湧き出るモチベーションを見つけ(見つめ直し)、不安に感じたらそのモチベーションに立ち返ることがポイントとなると思います。
皆さんの「異文化コミュニケーションをとる」際のモチベーションは何でしょうか?
仕事で否応なしに異文化コミュニケーションをとる必要にかられているかもしれません。
でも、その中で能動的にポジティブなモチベーションを見つけることが非常に重要だと思います。
2. コンフォート・ゾーンの内外を比較する
シンガポールで、慣れ親しんだ酒類食品業界からオイル&ガス業界に働く環境を変えたことも私にとってはコンフォート・ゾーンから飛び出した経験です。
10年以上在籍した会社と同じ業界で働きたくない(競合したくない)という思いから、酒類食品業界を転職先候補から外したためですが、業界を変えることは非常に勇気のいる選択でした。
その状況の中で有効だったのが、前職と転職先を比較することでした。
つまり、コンフォート・ゾーンにい続けた(業界を変えない)場合と、コンフォート・ゾーンを抜け出した(業界を変える)場合を比較・検討したのです。
比較することで、コンフォート・ゾーンを抜け出した際のメリット・デメリットやコンフォート・ゾーン内外での共通点が見えてきました。
共通点が見えるとコンフォート・ゾーン外にある選択肢を選ぶ精神的障壁が下がりました。
1,2を実践するこで、直感的にも論理的にも納得してコンフォート・ゾーンから抜け出すことができました。
上記2つの思考方法は私には機能しましたが皆さんの場合はどうでしょうか?
人それぞれ色々な手段や方法があると思います。
そしてそのテクニックを駆使して、思い切ってコンフォート・ゾーンから飛び出してみてはいかがでしょうか?
自分の見えていなかった世界や視界が開け、大きく成長することを実感できると思います。